『太陽を抱く月』 観ました ~全体を通しての感想~2013年07月11日 12:30

吹き替えはあまり好きではないのですが、ちょうどやっていたので吹き替えでみました。
史実にはもとづかない時代劇ということでどうかな~、と大して期待はしなかったのが、予想外に楽しく見ることができました。 まずはヨヌの子役のキムユジョンちゃんがかわいい、お上手。

呪術が使えたり、登場人物の一途な心が何年たってもぶれることなかったり、と 架空の設定ならではストーリー性、テンポの良さ、根底が暗い話でありながらも あまりドロドロさせず、全体をとりまく雰囲気の明るさなどがあった点が楽しく見れた理由かな。 兄弟愛、家族愛、友情の描かれ方もすてき。

一方で、残念だったのは、ヨヌや王様の世の中的な活躍が全然描かれなかったこと。
史実に残る立派な王様たちは、それなりの偉業が語られ、「成すべきこと」が人生において常に重要な 役割を持ち続けるのだけど、それがなかったのはとても残念。
ヨヌも過酷な人生であることは確かなんだけど、世の中における活動がほんとに小さくしか描かれておらず。

ひよぴよ的にはこの人たちが前進し、活躍しながらラブラインが描かれるとさらに良かったかな~、と思いました。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://hiyohiyo.asablo.jp/blog/2013/07/11/6898402/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。